猫の好みに合わせたキャットフードの選び方

猫はとても気まぐれな動物です。昨日まで喜んで食べていたキャットフードでも、突然食べなくなったりします。「病気かな?」と心配して、ちょっと高価な「おやつ」を与えるとガツガツ食べて・・・「あの心配はなんだったの」と呆れることも良くある話です。

猫は、人間ほど味覚が発達していません。猫が「美味しい」と感じるのは嗅覚が優先します。「美味しそうな匂い」が、ネコちゃんの食欲を刺激しするのです。

毎日の食事には栄養バランスの良いドライキャットフードがベストですが、いわゆる「カリカリ」にも猫の食欲を刺激するように「香り付け」がされています。当然、メーカーによって香りに違いがあるので、猫の好き嫌いで食いつきの差は出てきます。数多くのキャットフードから愛猫の好みに合ったキャットフードを探すのは大変ですね。でも、ネコちゃんがキャットフードを食べなくなるのは、好き嫌いよりも「わがまま」が原因である場合が少なくありません。

人が食べるシーチキンを与えると、お喜びで食べるはずです。シーチキンの匂いと食感は、猫たちにはご馳走です。野生の猫は、ネズミなどの生の肉を食べていました。つまり、生肉の匂いと食感がネコちゃんには、至高の食事になるのです。

ウェットフードが、食いつきが良いのはドライフードより匂いと食感が良いからです。しかし、このようなキャットフードばかり与えていては愛猫の健康には良くありません。カロリーオーバーで肥満猫になるリスクもあります。

今まで食べていたキャットフードを食べなくなっても、すぐにキャットフードを変える必要はありません。同じキャットフードで様子を見ることです。1日~2日食べなくても心配しないで下さい。猫は3日までなら何も食べなくても大丈夫です。ほとんどの場合、渋々食べるようになります。それでも食べない時は、ドライキャットフードをふやかして与えてみましょう。ふやかすことで匂いが出て、食欲を刺激するはずです。それでも食べない場合は、病気の可能性があるので、獣医師に相談して下さい。

わがままなネコちゃんに対応するためには、お気に入りのドライキャットフードをメインにして、時々ウェットフードやおやつを与えるようにするのがベストです。但し、人が食べるシーチキンは塩分が多いのでネコちゃんにはあまりオススメできません。

愛猫のわがままと戦うのは飼い主の宿命と言えます。猫の特徴をしっかり把握して上手にキャットフードを与えて下さい。